みんな大切な人です。
2010年12月21日 (火) | Edit |

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今年は上の息子が大学院1回生、この秋から就職活動を始めた。
そこで見えてきた今の就活事情。

未曾有の就職難、この10月の時点で23年度新卒内定率57%。
しかし、実際はもっとひどい。
この内定率は 就職内定者÷就職希望者となっており、就職活動に
疲れて活動を一時停止してしまった学生や、留学生などは入っていない。
これらを含めた実際の内定率は40%強だと言われている。
そしてこの新卒求人をする、企業側の驕りも見えてくる。

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まず、企業に応募したければ、企業セミナーに参加しなければならない。
セミナーを受けたものだけがエントリーできるのだ。

そしてWEB上でエントリーした次は、筆記試験。
それに合格したものだけが、次の集団面接、またはグループ・ディスカッション
に参加できる。それを通った後、2次の個人面接、そして最後の役員面接。
それぞれ合否の出るまでの期間は1週間から10日。
つまり最初のセミナーから最低でも5週間、下手すると2ヶ月かかる
それでも、希望の1社だけを受けて受かるならそれでもいいだろう。
実際は最低でも20社から、多い子になると80社以上エントリーする。
どれだけの時間を拘束されてしまうのか?

それだけの時間を費やし、やれ自己PRだ、志望動機だと
今のどの企業の役員だってしたこともない、必死の自己分析をさせられ
それをしないと就職もできないとなれば、勉強どころじゃない。
それを今の学生はコミュニケーション能力がない、だとか 学力が低い、だとか・・。
いったい誰が勉強時間を奪っているのか?

大学はなんのために行くところなのか?
大学4年間の間(うちの子は6年間だけど・・)最後の1年半は就職活動で、
卒論を書くのがやっとの状態。そして今の就活費用は なんと平均16万
学生にこれだけの負担を強いていいものなのか?
いくら不景気だと言っても、企業側ももっと考えるべきだろう。
経団連は青田買いを止め、就活時期をもっと遅めるべき。


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