みんな大切な人です。
2016年03月06日 (日) | Edit |

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2年ぶりに青春18切符の旅で、長野県は善光寺へ。
出来るだけ費用を抑えて旅がしたい私には、青春18切符、助かります。


以前から行きたいと思いながら、遠くてなかなか行けなかった善光寺・戸隠。
新幹線なら2時間半で長野まで行けますが、普通列車の旅となると横浜線、
中央線、篠ノ井線を乗り継いでなんと!7時間も掛かります。

昔、家族で夏山旅行に行くときなどは、こんなにも長い時間電車に揺られて
連れて行ってくれていたんだなぁ、と今更ながら感じ入ってしまいます。


車窓を流れるこんな景色を眺めながら、


旅のお供は缶コーヒーと本2冊。 時間がありすぎて本一冊は、いっきに
読み終わってしまいました。^^


善光寺は宗派を問わないお寺で、かっては女人禁制が当たり前だった古の
時代に、珍しくも女性救済のお寺でもあったと言われています。

「伊勢参りは男の旅、善光寺参りは女の旅」


善光寺のご本尊は「一光三尊阿弥陀如来」、インド・朝鮮半島百済を経て、
552年に日本に渡られ、この仏さまを本田善光さんが信州の地に安置され
ました。そこから、善光さんのお寺=善光寺と呼ばれるようになったそうです。


善光寺は極楽浄土の入り口、一生に一度訪れれば往生が叶うと信じられて
いる、宗派・男女・貴賤を問わない、無差別・平等のお寺なのです。 この
大勧進の境内にある位牌堂には、武田信玄と上杉謙信の位牌があります。


六地蔵と並んで濡れ仏。

六地蔵の「六」は仏教の六道を表わしており、地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・
人・天のことです。これは、我々が迷いの世界を輪廻する道程を六の世界
に分けたもので、この六の世界に赴き、迷える人を救おうという誓願を
起こされているのだそうです。そして左端は濡れ仏と呼ばれる延命地蔵。


「牛に引かれて善光寺まいり」 有名ですが、お話は意外と知りませんね。

 昔、信濃国小諸にケチで性根の悪いおばあさんが住んでいた。
 ある日、川で布を洗濯して軒先で乾かしていたところ、一頭の牛が現れて
 角で布を引っかけ走り出した。おばあさんはその牛を追いかけ、なんと
 善光寺まで来てしまったという。

 日が暮れて牛が入っていったお堂におばあさんも入ってみると、光明に
 照らされて、牛のよだれが「牛とのみ思いすごすな仏の道に 汝を導く己の
 心を」と読めた。するとおばあさんの心に仏の心が芽生え、すっかり信心
 深い人間に生まれ変わってしまった。

 後日、近くの観音堂を詣でると、堂内の観音様に牛にさらわれた布が
 かけてあった。それを見たおばあさんは、牛と思ったのはじつは仏様の
 化身と知り、ますます善光寺への信仰を深めて往生を遂げた。
 この仏様こそが実は小諸の布引観音だったという。


善光寺の本堂から北へ約1キロほど行った、大峰山の中腹にある雲上殿。


「月影や 四門四宗も 只一つ」 松尾芭蕉
「春風や 牛に引かれて善光寺」 小林一茶
平日だというのに、本当に多くの方が訪れています。海外からもたくさん。


これで私も極楽往生が約束されたかな^^。 満足しつつ、次に隣の城山公園
にある「信州を愛した画家」東山魁夷館を訪れました。美しい世界でした~。

これあと、戸隠に向かってバスに乗ります。

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