みんな大切な人です。
2016年12月07日 (水) | Edit |

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近頃、よくニュースに出てくる「ポピュリズム」。


・・・ポピュリズムとは・・・
 民衆の情緒的支持を基盤とする指導者が,国家主導により民族主義的
 政策を進める政治運動。民衆主義。人民主義。
 政治指導者が大衆の一面的な欲望に迎合し,大衆を操作することにより
 権力を維持する方法。大衆迎合主義。


アメリカ・トランプ大統領誕生、イタリア国民投票による現政権の敗北、そして
イギリスEU離脱。世界がポピュリズム化してきていることを、あちこちの報道
機関が警鐘を鳴らしています。この現象は第一次世界大戦前の世界状況に
似ていると危機感を煽っています。

しかし他方、これは行き過ぎた経済至上主義による格差の広がりや、格差
増大を冗長してきた政治家たちへの政治不信が招いたことだとも言われて
います。

私は雇用促進の現場にいますが、優れた能力をもつ人間以外は不要とする
ような社会全体の余裕の無さ、失敗したら再チャレンジが難しい社会の構造
が人を追い詰め、夢を失わせ、働くことに臆病な若者を増やしているように
感じています。

経済活動とは、本来人の生活を安定させ、人を豊かに幸せにするはずの
ものでした。しかし今は人の手を離れ経済だけが先行してしまっています。

人にはいろんな個性があります。手先の器用な人、対人能力の優れた人、
単調作業を飽きずに根気よくできる人、人は全て同じではなくそれぞれ違う
能力を持っています。全ての人が働く権利を持ち、受け入れられる社会で
あるべきだと思います。しかし今の社会には、その余裕がないのではない
でしょうか?それが格差を生み、社会不安を作り、政治不信を作っている
のだと思うのです。

立派な大人たちが作っている既存メディア、経済至上主義の賢い政治家、
他方で人道主義を唱えテロ組織を壊滅するためといいながらも、普通の人々
を殺戮する国家の争い。矛盾だらけの社会がポピュリズムを生んでいます。
今世界は転換期に来ています。トップにいる立派な大人たちが立ち止まって
考え直さないと、世界は危険な方向に進んでいくような気がします。


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