みんな大切な人です。
2006年09月21日 (木) | Edit |

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運輸業界の闇カルテルを内部告発したとして、
報復人事で約30年間、閑職に追いやられた
トナミ運輸(富山県高岡市)社員串岡弘昭さんが
20日、定年退職した。

「本当は好きな営業の仕事がしたかった。
 過去のつらかったことも、乗り越えてみれば
 いい思い出になるのかもしれない」

串岡さん 長い時間、お疲れ様でした。


(以下 報道ステーションより抜粋)

トナミ運輸の営業マンだった串岡さんは、入社5年目のときに
運送業界の裏の実態を内部告発した。
石油ショックで揺れる当時の運送業界は過当競争を避け、
陰で高い料金を設定し違法な利益を上げていた。
いわゆる闇カルテルだ。
上司への訴えが無視された串岡さんは、新聞社や公正取引委員会、
東京地検特捜部などに情報を持ち込んだ。
そして1975年、運送業界は闇カルテルの破棄公告を出した。

誰が情報を漏らしたのか。業界は騒然とした。
告発したのは自分だと名乗り出た串岡さんに会社は突然の転勤を命じた。
第一線の営業マンから遠く離れた研修所へ。
四畳半の一室に押し込められ、他の社員からは隔離された。
空き地の草むしりが、会社が16年余りに渡って
串岡さんに与えた仕事だった。
会社は退職を迫ったが、残って闘う決心をした。
「こういう形で辞めさせられることは絶対あってはいけない。
 徹底的に闘わなきゃならんという意志がより強くなりました」

串岡さんは2001年1月、損害賠償と謝罪を求め裁判を起こした。
裁判を通じて会社側は「嫌がらせや報復はなかった」と主張している。
裁判所の2度の和解勧告を串岡さんは拒否した。
「こういう処遇をしたら会社自身も信用を失うんだという形を
 世の中の人に見てもらおうということですね。
 そうしないと企業は反省しないんじゃないか」

判決は会社側に約1360万円の支払いを命じた。
富山地裁は、内部告発は正当な行為で法的保護に値するとして、
会社側の人事が報復であると認定した。
「良心に基づいて内部告発する人にとって
 判決でも守られるという意味を持ち、非常な意義があった」
と串岡さんは語った。


これが今の日本社会ですね。
とても悲しくなります。
本当に 串岡さん お疲れ様でした。
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コメント
この記事へのコメント
>Hideさん
そうなんですか!
これも知らなかったなあ。
で 彼は国会議員・・・か・・・
2006/09/22(金) 21:26:59 | URL | shoko #-[ 編集]
トナミ運輸て綿貫民輔衆議院議員の会社ですね。
現在は長男が社長ですが。

ワタとカメは・・・ですからね(笑)
2006/09/21(木) 19:56:33 | URL | hide #/q/2XrHk[ 編集]
>Toshiさん
なんか 切ないですね。
2006/09/21(木) 18:18:00 | URL | shoko #-[ 編集]
そうですねぇ
企業が利益を求めることを否定するわけではないけれど…。
どうも、そこに固執しすぎているように思う。

正しいことをして、正当に評価される時代…
いつになったらそういう社会になるのかな。
2006/09/21(木) 09:53:04 | URL | toshi #mQop/nM.[ 編集]
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