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2006年11月30日 (木) | Edit |

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■ロシア元KGB暗殺
元ロシア幹部暗殺?KGB団体から脅迫
 変死した元ロシア連邦保安局(FSB)中佐アレクサンドル・リトビネンコ氏(43)に
 関する生前の情報が次々と明らかになった。
 米誌ニューズウィーク最新号(27日発売)は、同氏が、
 旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身者の秘密組織とされる団体から
 脅迫文を受け取っていたと報じた。
 英紙タイムズによると、数週間前に同氏と面会したイスラエル在住の
 ロシア人富豪が、託されていた極秘情報を近く英警察に提出するという。

ロシア政府にとって不都合人物を プーチン政権が暗殺しているようだ。
極秘情報には 殺害予定者リストが存在するらしい。
このロシア人富豪とはロシアの政商ベレゾフスキー氏のことか?
彼の名前も このリストに掲載されているようだ。
 英紙デーリー・メールによるとFSBの前身であるKGB出身者の
 秘密交友組織とされる団体「尊厳と名誉」の殺害予定者リストには、
 リトビネンコ氏や、10月に殺害された著名女性ジャーナリスト、
 ポリトコフスカヤさんらの名前が含まれていたとみられている。

今回の事件が起きるまで プーチン大統領以降のロシア情勢については
全く何も知らなかった。
(あのゴルバチョフ政権までは 外交も活発でわかりやすかったのだがー。)
更にチェチェンの事件についても 遠い東欧ということもあり、
日本のメディアで報道される範囲しか知らなかった。

「チェチェン総合情報」
まさかこんな冷戦時代のようなスパイ活動が 活発化されているとはー。

■第二次チェチェン紛争
1997年1月にチェチェンでは総選挙と大統領選挙が行われ、
マスハドフ政権がスタートした。
独立に向かって歩もうとしていたチェチェンだったが
第一次紛争の復興の遅れによる経済の停滞、
イスラム過激派の躍進とロシア政府による妨害活動などにより、
チェチェン社会は治安が悪化し混迷を深めていった。
そこに1999年8月にチェチェンの武装勢力が隣国ダゲスタンに侵攻するという
事件が起き これが第二次チェチェン戦争のきっかけとなった。
(この無謀な事件は ロシアに不当拘留されているイスラムの同胞を
 救うためと報道されているが、一部ではロシア挑発説、
 チェチェンに戦争を仕掛けるための口実作りの陰謀説などがある。)


チェチェン憎しのロシア政府は 9月のモスクワでの
連続アパート爆破事件で チェチェン人犯人説を発表し、
ロシア世論をチェチェン攻撃に傾けた。
こうして1999年9月に第二次チェチェン戦争が始まった。

これを指揮したのが当時のエリツィン大統領の下で
首相となったばかりのプーチン氏
そこからチェチェン全土への無差別とも言える空爆が行われ、
そして地上軍の侵攻。
プーチンの強行姿勢の元で、ロシア軍によるチェチェン人大量虐殺、
そしてすさまじい人権侵害が繰り返された。
しかし、世界的にはこれが ロシアによる軍事侵攻とは報道されずに
米国での同時多発テロ事件以降は、チェチェン人がテロリストであり、
チェチェンを攻撃するロシア軍の行為が正当であるかのような報道され
チェチェンは孤立無援の状態となった。


■貫いた人道医療 ハッサン・バイエフ医師
先日来日したハッサン・バイエフ氏はチェチェンの愛国者であり、
地域の大多数を占めるイスラム教徒であり、医師である。
チェチェン人ゆえの差別も学生時代から体験してきた。
独立への思いも、イスラム教徒への迫害も理解する。
そのハッサン・バイエフ医師の言葉である。
 「あちこちにロシア軍の検問所があり、チェチェンの若者が
 不法に連行され、消息を絶っている。
 独立派の反撃で小さな戦闘も絶えない」

 先月、チェチェンの惨状を伝え、ロシア政府を指弾し続けた
 ロシア人ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤ氏が暗殺された。
 彼女はバイエフ氏の知人でもあった。
 「暴力は暴力を生む。
 身の回りの人間が殺されれば人は反撃しようとする。
 それに『テロ』だとか『イスラム』だとかの常套句が付される。
 でも、彼女は悪罵ではなく、人々に何が抵抗の根源にあるのか、
 事実から考えさせようとした」

 「世界が沈黙し、誰も助けてくれないという絶望感、それはいまもある。
 でも、人は将来への希望なしに生きられないことにも気づかされた。
 終わりのない戦争は歴史上ない。時がいつかは平和を導くはずだ」

■チェチェンでの虐殺事件
・2002年
モスクワ劇場占拠事件 - 169人死亡
首都グロズヌイの政府庁舎爆破 - 72人死亡

・2003年
共和国北西部の行政庁舎爆破 - 60人以上死亡
モスクワ野外コンサート会場爆破 - 15人死亡

・2004年
モスクワ地下鉄爆破 - 41人死亡
グロズヌイの対独戦勝記念式典を爆破 - 大統領 カディロフなど30人殺害
イングーシ共和国内務省などを襲撃 - 約90人死亡
モスクワ発旅客機同時爆破 - 80人以上死亡
モスクワ地下鉄駅付近爆破 - 約10人死亡
北オセチア共和国ベスラン学校占拠事件 - 322人死亡

チェチェン共和国の今を見てください。
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コメント
この記事へのコメント
>スノーマン
確かに日本は平和だよね。
この平和は一部の先進国だけであり、
その先進国の大部分は 自国のために
弱者の国を痛めつけてる。
地球は 先進国のためだけにあるわけじゃないんだけど。
2006/12/01(金) 00:43:50 | URL | shoko #-[ 編集]
平和だね
ロシアとか、中国、これらの大国でも
こういう恐ろしい話が出てきている。
そうやって考えたら、いろんなことがあると言っても日本って、本当にまだ平和な国なんだよね。
ロシアの政治は本当に暗黒政治になってしまつた。
こういうのを見ると悪い人が権力を手に入れるとろくなことにならないなあと思いますね。
2006/11/30(木) 22:00:59 | URL | スノーマン #nH0dgipQ[ 編集]
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