みんな大切な人です。
2007年01月06日 (土) | Edit |

画面クリックで拡大します

正月早々、日本中にショックを与えた渋谷バラバラ殺人。
あまりにむごい事件。

彼らの親の気持ちは どれほどのショックであったろう。
慈しみ育てた娘が殺され、その遺体は自宅で
バラバラに切り刻まれていた。
そして その殺人の犯人が 愛する息子。

筆舌を絶する。

        

 2人の両親と祖父はいずれも歯科医。
 何不自由のない「裕福なエリート家族」の中で育ち、
 兄(23)も都内有名私大の歯学部に進学。
 勇貴容疑者も中学時代には「いい学校に入らなければいけないんだ」と話し
 「跡を継ぎたい」と歯科医を志した。しかし3度にわたり受験に失敗。
 4度目の受験を目前に予備校に通う毎日で、
 犯行後も予備校の合宿に参加していた。

 一方、亜澄さんは短大に通いながら映画や舞台に出演。
 2人の生活には大きな落差があった。
 「『わたしには夢があるけどゆうくんにはないね』となじられ
 頭にきて殺した」と供述した勇貴容疑者。

 遺体は服を脱がせた後、関節を十数カ所切断、
 関節以外に 胸も切り落とされていたことが分かった。
 胸は内臓と一緒にキャビネットの下から発見された。
 そして妹の下着を合宿所に持って行った。

なぜ?実の妹を?
殺人までは まだ辛うじて理解は出来る。
近親者ほど憎みあうと 他人より始末が悪いとも言われる。

        

それでも、なぜ 死体を切り刻むことなど できる?
小さい頃から ずっと一緒に育ってきた実の妹。
切り刻み、胸を切り落とす?下着を取る?

私はこの事件で あのパリ人肉事件の犯人、佐川君を思い出した。
■パリ人肉事件

 佐川一政は パリ第3大学に留学中の1981年6月11日、
 同大学のオランダ人留学生を殺害し、その肉を食べたといわれる。
 佐川は犯行を自供したが、精神鑑定の結果、
 心身喪失状態での犯行と判断され、不起訴処分となった。
 その後、アンリ・コラン精神病院に収容され、
 1984年に帰国。東京都立松沢病院に入院。その後退院し、小説家になった。
 修士号を持っており、修士論文のテーマは
 「川端康成とヨーロッパ20世紀前衛芸術運動の比較研究」であったという。

エリート、かつ裕福で何不自由の無い幸せな家庭。
しかしその影にある、心を置き去りにされた、孤独な劣等感。

        

金銭面では なんの苦労もないのであろう。
お金持ちゆえに アルバイトなどの社会経験も乏しく
人との関わりも少なかったと思われる。

国立医学部を狙ったのならまだわかるが 私学で3浪。
いくら医学部だから、と言っても 普通の家庭の感覚ではありえない。
というより そんな余裕など無い!

それでも受からない劣等感、諦めきれないプライド。
それが自分を追い込み 異常な心理状態に陥っていった?
彼も佐川君と同様 心身症なのだろうか?
そうでなければ あまりにむご過ぎる事件である。
関連記事
スポンサーサイト

ブログランキング・にほんブログ村へ   
コメント
この記事へのコメント
>Yumiさん
コメントありがとうございます。
ですよね、嫌なら別れたらいいのに、
なぜ こうなるんだろう、って思います。
なんだか PCの電源をぶちって切るみたいに
あまりに簡単に殺人が行われすぎる。
2007/01/17(水) 12:07:07 | URL | shoko #-[ 編集]
友達から教えてもらったこと
このご夫婦は
ひもの結び目を解きかたがヘタだったみたいですね。
そこで
読売新聞に載っていた
吉野弘さんの詩を検索してみました。


ほぐすという詩です。

辛抱して
我慢してなんて無理なことかもしれません。
でも
固く結ばれていないなら
紐はほぐすのは簡単だと思うのね。

ぷちっと
切ることはいけません。
2007/01/16(火) 22:25:42 | URL | yumi #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック