みんな大切な人です。
2007年08月07日 (火) | Edit |

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悲しい、空しい、やりきれない事件。

「ごみ掃除」公園で寝ていた男性に火 Iza!ニュース
 公園のベンチで寝ていた男性の上にオイルの入ったポリ袋を置き、
 火を付け殺そうとしたとして、警視庁少年事件課は殺人未遂の疑いで、
 いずれも東京都北区に住むタイル工の少年(17)や
 私立高校1年の男子生徒(16)ら15~17歳の少年5人を逮捕した。
 5人は、公園にいたホームレスらにオイルをかけて火を付ける行為を
 事件2日前から繰り返し、「ごみ掃除」と称していた。

 主犯のタイル工の少年は中学時代からネコなどに虐待を繰り返し、
 友人を通じて知り合った4人も影響を受け、今年4月以降は
 ホームレスに花火を向けるなどの行為にエスカレートした。
 少年は「ホームレスは公園で寝ているだけで世の中の役に立っていない。
 イヌ、ネコと同じで死んでもいい。
 ホームレスではない被害者には悪いことをしたが、
 ホームレスなら関係なかった」と供述しているという。

        

この事件で何より悲しいのが 「役に立たない人間は死んでもいい」と
彼らが平然と言うこと。
人の命の価値を 役に立つかどうか、お金に換算し
そこで価値があるかどうかを 命の価値と考えていること。
これが今の社会なのだ。
彼ら子どもは 悔しいことに それを奢れるままに表現したのだ。

最近 私自身がここにトピックを書くことに空しさを感じている。
どれだけ 声を上げようが 社会はどんどん悪化していく。
人の価値は いったいどこにあるのだろうか?

企業中心の資本主義社会は 人の心に価値を見出すことなど忘れ、
学歴・資格・利益など 外を飾る物に絶対的な価値を置いてきた。
その結果 社会はギスギスと軋み、弱者切捨て、弱い者いじめの
卑怯極まりない世界が 自由競争の下に展開された。

        

何を目的として 社会が構成されたのか。
本来は 仲間と親交を交わす場として形成されたもの。

Society
ラテン語で「親交、友愛、絆」を意味するsocietas(ソキエタース)から
できた言葉で、さらに遡れば「仲間」、「友」を表すsocius(ソキウス)
という語に由来する。
また、このsociusという言葉自体「分かち合っている、結びつけられた」
という意味をもつ形容詞でもある。


その社会をより快適に生活するための道具として発展してきた科学。
しかしいつの間にか人の心を置き去りにし 科学が暴走し始めた。
情報と知識に重きが置かれるようになり、心が軽視されるようになった。

        

そしてついには 人の命の価値さえ 理解できなくなっていくのか。
競争のための競争、経済がすべての社会。
人類の末期症状が訪れていることに どうして気づかないのか?
今 私に何ができるのだろう・・・・・・

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