みんな大切な人です。
2007年09月02日 (日) | Edit |

画面クリックで拡大します

人生に役立ちそうな本「一分間謝罪法」。
立派な御託を並べながら 実は日々失敗ばかりの私。
そんな私に失敗を好転させるための謝罪法を教えてくれる本。




「一分間謝罪法」から抜粋。

人にあやまるうえで最も難しいのは 自分の過ちを認めることである。

ほとんどの問題の核心にあるのは あなたが直面したがらない真実である。

「一分間謝罪法」は降伏することから始まり 誠実であることで終わる。

自分に対して正直になる一分間は
 自分を欺き続ける数週間、数年、数十年よりも価値がある。

あやまるのを先に延ばすほど 弱さは悪意として受け取られるようになる。

正直であるとは 自分やほかの人に対して真実を伝えること。
 誠実であるとは その真実に沿った生き方をすること。

あなたが残す遺産とは あなたが生きた人生そのものである。

あなた自身に腹を立てないで あなたの態度に腹を立てなさい。

結果のために謝るのではなく 自分が間違っていることを知り
 そうするのが正しいことだと思うからこそ 謝るのだ。

迷惑をかけてしまった人に謝るには ①自分がミスを犯した、
 ②それを申し訳なく思っている、③これからは態度を改める、
 その3つを伝えることが最良の方法だ。

謙虚さを備えた人は 自分自身のことをよく考えないのではない。
 自分のことを軽く考えるのだ。

あなたが気にかけている人に 正直に自分の感情を伝えることは
 自分自身と相手との関係を 尊重する気持ちを示すことである。

もうこれで十分だというほどに 何かを達成したり、周りから認められたり
 力を得たりすることは不可能だ。
 あなたはもう既に 無条件の愛を得ている。


この本の中に この一分間謝罪法の実践者として
リンカーンの逸話が紹介されている。

南北戦争の最中、エイブラハム・リンカーンのもとに、
スコット大佐という人物が訪れてきた。
彼は北部ヴァージニアの首都を南軍の攻撃から守っている舞台の
司令官のひとりだった。
スコットの妻は 病気の夫を看護するためにワシントンまで旅した後
故郷に帰る途中、チェサピーク湾で起きた蒸気船の衝突事故で溺死していた。

スコットは連隊司令官に、妻を埋葬し子どもたちを慰めるための
休暇を願い出た。だが要請は却下された。
戦闘はいつはじまってもおかしくない、ひとりでも士官が欠けては困る、
という理由だった。
しかしスコットは自らの権利として、指揮系統の上に向かって
要請を繰り返し、陸軍長官のエドウィン・スタントンまでたどり着いた。
そしてスタントンからも拒絶された後、大佐は自らの訴えを
最高位の人物まで持ってきたのだ。

スコットが最高司令官に面会したのは 土曜日の深夜で、
彼は大統領執務室に通された最後のひとりだった。
リンカーンは彼の話を聞いていたが スコットが返答を促すと急に激昂した。

私には休みはないのか?なぜそんな用件で私をここまで追いかけてくる?
 戦争局へ行けばいいではないか?
 書類や輸送全般を扱っているのはあそこだ


スタントンから拒絶されたことをスコットが告げると、大統領は答えた。

「ではおそやく、君は川を下るべきではないのだろう。
 ミスター・スタントンは現時点で必要なことを全て把握している。
 どんな規則が必要かも知っている。そして規則は守られるべきものだ。

 私が彼の規則や決定を覆すのは誤りだろう。
 重要な作戦行動に壊滅的な影響を及ぼしかねない。
 それからもうひとつ、君が覚えておくべきことがある。
 私には他にも果たさねばならない職務があるのだ
 ―誰も知らないだろうが、ひとりの人間の手にはあまるほどの。
 だからこの種の問題を考えている余裕はない。

 なぜこんなところまでやってきて 私の慈悲心に訴えようとする?
 我々が戦争の最中にいることがわからないのか?


 苦痛や死が我々全ての上にのしかかっていることが?
 平和な時期には楽しく行われる事柄が、戦争によって踏みにじられ
 禁じられていることが?そうしたものの余地が残されていないことが?
 今果たさねばならない義務はただひとつ ― 戦うことだ!

 この国の全ての家族が 悲しみに打ちひしがれている。
 しかし全員が私のところへ助けを求めに来るわけにはいかない。
 私は背負える限りの重荷を負っている。

 戦争局へ行きたまえ。君の問題はあそこに属するものだ。
 もしそれで駄目だったら、我々皆と同様に 君の重荷を背負うことだ。
 この戦争が終わるまで。
 一切はこの戦争を終結させるという至高の義務に準じなければならない。」
大佐は陰鬱な気分で 兵舎に戻った。

翌朝早く、スコット大佐の耳に部屋のドアを軽く叩く音が聞こえた。
ドアを開けると 大統領が立っていた。
リンカーンはスコットの手をとって堅く握り 勢い込んで話し始めた。

ああ大佐、ゆうべは君にひどい仕打ちをしてしまった。
 どんな言い訳のしようもない。

 あの時、私はどうしようもなく疲れていたのだが、だからといって
 祖国のために命を捧げている人物をぶしつけに扱う権利はなかった。
 まして悲嘆の極みにある人物ならなおさらだ。
 私は一晩中後悔し、今こうして君の許しを請いにやってきた。 」

リンカーンは、スタントンに頼んで スコットが妻の葬儀に帰れるよう
手配したことを伝えた。
そして自らの馬車で 蒸気船の待つポトマック川の埠頭まで
大佐を送り届け 彼の幸運を祈った。


リンカーンは進んで降伏し、過ちを認め 自分のしたことの全責任を負い
迅速に傷つけた相手に謝罪し 誠意を持って行動した。
この「一分間謝罪法」 政治家や経営者たち権力者にこそ読んで欲しい。


関連記事
スポンサーサイト

ブログランキング・にほんブログ村へ   
コメント
この記事へのコメント
>Toshiさん
久しぶりです。
コメント ありがとうございます!

いえいえ、私が駄目人間なので・・・。
いつも強気発言しながら 実は反省の毎日なんです。(-_-;)


2007/09/04(火) 19:20:49 | URL | shoko #-[ 編集]
毎度のことながら…
ここはいろんな事を気付かせてくれる。
コメントする日もしない日もあるけど…
たくさんいろんな事を教えて貰ってますよ。
2007/09/04(火) 00:10:06 | URL | toshi #mQop/nM.[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック