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2008年02月15日 (金) | Edit |

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今日、この現代の日本で信じられないようなニュースが報道された。
知的障害者に「奴隷生活」 保護の4人、経営者らを提訴
 札幌市白石区の「三丁目食堂」で住み込みで働いていた
 知的障害のある32~51歳の男女4人が 13~31年間、
 無報酬で劣悪な生活を強いられ、07年6月に保護されていたことが
 13日わかった。労働時間は1日十数時間で休日は月2回。
 食事も満足に与えられなかったという。
 4人は同日、「奴隷のように働かされ、障害者年金も横領された」などとして
 食堂の経営会社や寮を管理していた「札幌市知的障害者職親会」などを相手どり
 計約4500万円の賠償を求める訴訟を13日、札幌地裁に起こした。
 経営者は現在、行方がわからないという。

グローバル経済化に伴う利益を生み出すための現代奴隷制度について
先日 トピックを書いたばかりだ。
その時この日本は タイやパキスタンなどの性奴隷の受入国になっている、という
アメリカの警告を書いたが まさかこの日本国内で日本人による日本人の
奴隷制度が現存していようとは 思いもしなかった!

        
報道によると この経営者、つまり奴隷保持者は 彼らが障害者であることを利用して
食事も満足に与えず 国から出る障害者手当ても搾取し 彼らを無報酬で
13年から 最長になると30年もの間 奴隷のようにこき使っていたと言う。

 4人を保護して暮らしぶりを聴き取った弁護士によると、
 4人は食堂2階の部屋などに住み、毎日午前6時ごろ起床。
 仕事中はトイレに立っても怒鳴られ、午後10時ごろまで働かされた。
 食事は残り物ばかりで、調理室の食べ物を持ち出してしのいでいたという。
 休みは月2回で、現金は週1回、銭湯代を渡されるだけ。
 入浴は休日しか許されず、下着は汚れたものをずっと使っていた。
 歯磨きも「仕事を始めてからほとんどしたことがない」といい、
 保護時は緑色の歯石がびっしりたまっていたという。

 弁護士の電話相談に事情を知る人から情報が寄せられたことから、
 4人は障害者施設に保護された。発見時は4人ともやせ衰え、
 繰り返し「早く食堂に戻らないと大変なことになる」とおびえていたという。

 食堂の経営者らは4人の障害基礎年金の手続きも無断で行い、
 約2700万円を横領していた疑いもあるという。
 経営者は弁護士に「面倒をずっと見てきた。責められることはない」と話したという。


        

とんでもない話だ!
札幌市の知的障害者更生相談所は 2006年10月、
療育手帳更新の際に3人と面談し、古びた服、汚れがひどいことなどから
労働環境に疑念を抱きながらも 現地調査をしていなかった。
また本来、彼ら障害者の人権を守り自立支援するべき「札幌市知的障害者職親会」は
この会社の彼らに対する行為を 知らぬ存ぜぬで放置していた。

1年や2年の話ではない。
短くとも13年、最長で30年もの間 知らん顔してきたのである。
こんな馬鹿げた話が よくも通ったものだ。
彼らが月に1,2度通う銭湯の人でも 彼らの異変には気づいていたと言うのに。

        

先日の 大阪府の知的障害者更生施設「高井田苑」での
入所者への職員による暴力行為や 昨今やたら多くある
知的障害のある女性への 性的いやがらせや強制わいせつ行為。
障害者福祉という名に隠れた弱者迫害は 全国津々浦々に隠れて現存しているのだろう。
傷害ゆえに思いをうまく伝えられない方々を狙った 実に悪質な犯罪!

全国の福祉関係者は 今一度 全国の障害者福祉更生施設を現地調査し
悪質業者を白日の下に糾弾していただきたい。

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