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2008年04月18日 (金) | Edit |

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世界的な食糧危機を迎えつつある今 日本では6,433万トンが供給されて、
その約4分の1である1,651万トンが捨てられている。
この食糧廃棄量は 世界の食料援助総量1000万トンの1.6倍
(2004年 FAO国連食糧農業機関)

食糧高騰、各地で政情不安 世銀警告 IZA!
 記録的な食料価格高騰に不満が爆発した民衆の暴動が世界に広がっている。
 中米ハイチでは首相解任の事態に発展した。世界銀行はアフリカなどの
 途上国や最貧国で 飢餓や政情不安が今後も拡大すると警告。
 米国発の金融危機を受けた利下げや、バイオ燃料ブームがこの食料インフレに
 拍車をかけており、沈静化に決め手はないのが実情だ。

世界の食糧高騰止まらない IMF「世界33カ国混乱の危機」 IZA!
 記録的な食料価格高騰に不満を爆発させる民衆の暴動が世界に広がっている。
 中南米カリブ海のハイチでは今年に入り、コメや豆類、食料油の日用食料品が
 高騰。これに抗議する民衆のデモが首都ポルトープランスなどで警察隊と衝突し、
 12日には国連ハイチ安定化派遣団のナイジェリア出身警察官が殺害された。


       


例えば、1日に摂取できるカロリー量を比較すると 日本の2,750カロリーに対し、
コンゴ共和国では1,535カロリーほぼ半分である。
世界人口60億人のうち およそ8億3000万人が栄養失調状態、
毎日きちんと食事ができるのは、たった8%の人々と言われ
年間900万人が餓死している。
つまり世界の7人に1人は飢餓状態にあり その7割が女性と子どもなのだ。

◆WFPハンガーマップ・ナビ◆ 世界の国別飢餓率

そして今話題のバイオ・エネルギーの開発は その食糧危機をひどくした。
 東南アジアのコメ価格が年初来 30~40%上昇し、フィリピンでは
 レストランで「半ライス」が奨励される一方、共産ゲリラが米穀商の車両を襲撃
 ベトナムやインドなどの生産国では輸出規制。
 だが、それでも物価上昇率が年率10%を超すベトナムでは賃上げを求める
 ストライキが工場で多発。7%強のインドでも物価高がデモを招いている。

 エジプトも食用油や小麦などの主要食糧品の価格は倍以上に上昇し、
 数千人が放火や投石で抗議デモを展開。政府支援で供給するパンは供給不足に
 陥り、奪い合いで死傷者も。軍がパン製造を命じられる異例の事態になった。
 アフリカ中西部のコートジボアールでは国民の不満を抑えるため減税を打ち出した。

        

そして 今もうひとつ言われていることが 世界の水不足
この水不足が 食糧危機を更に加速させる。

水不足は国境を越える     【ワシントンIPS=レスター・R・ブラウン】
 水不足は従来、地域に限定された問題であり 水の需要と供給を調整するのは、
 一国の政府の役割だった。しかし今、その性格が変わりつつある。
 国際的な穀物取引の形で水不足問題は国境を超えている。

 1トンの穀物を生産するには水1,000トンが必要となる。
 急激な発展を続ける中国・インドなどでは 過剰揚水が原因で浅い帯水層の
 枯渇が広がり大深度の化石帯水層(氷河期に長い間かけて蓄えられた地下水)に
 頼らざるを得なくなってきている。一部では、地下300メートルの深さから
 水を汲み上げる小麦生産農家も出るようになったという。

 拡大する食料需要を満足させるために 地下水を過剰に汲み上げると、
 地下水が枯渇し、将来確実に食糧生産が落ち込む。
 地下水を使った灌漑できわめて高い生産性を上げているということは、
 とりもなおさず、この地下水が枯渇したときには過度な大打撃を
 食糧生産に与えるということだ。

 どの時点で、水不足が食糧不足に代わるのか?
 中国、インド、パキスタン、メキシコなど 世界でも最大級の人口を抱える
 国々の多く、また中東、北アフリカのほとんどの国々は、過去20年から30年、
 地下水資源を 文字通りただで使ってきた。
 今、この貴重な資源の管理を誤ったツケが回ってきた。
 その結果は、これら諸国にとって壊滅的といっても過言ではなく、その重要性から、
 壊滅的影響は全世界に及ぶだろう。


        

世界中で空腹に苦しむ人が増えており、
実態は日々深刻化している。


なのに日本では「食の安全」の名の下、異常なまでに
消費・賞味期限に神経質になり 無駄に捨てられる食べ物が増えている。
安全を意識しすぎて 期限が来る前に捨ててしまうケースもあるようだ。
その結果 生ゴミのうち、食べることが可能な部分が捨てられたものは、
2002年で38.8%、 中でも買ったままの状態で捨てられていたのは11%、
その6割が賞味期限の前に捨てられていたという。

もったいない!
はっきり言うが 農薬混入などの毒の混在や期限の偽装などの非合法的行為
合法的な食品添加物や賞味期限についての「食の安全」は別の話である。

【賞味期限の設定方法】
   
 それぞれの食品について 理化学試験・微生物試験・官能検査など
 食品保存検査を行い 商品価値が限界に至る直前までの期間に
 安全係数(大体7~8割)をかけた期間が 消費または賞味期限として
 設定される。

「食の安全」がマスコミをにぎわすここ最近 スーパーやコンビニ・デパートなどの
小売業では この消費・賞味期限を更に短くした「販売期間」などを独自に設け
その期間内のみ販売とするところが 増えてきているという。
これは マスコミによるメーカー叩きが ここ数年多く続いた結果
信用を売る小売業ゆえ 自己防衛のための安全策であるようだ。
そして その販売期間を過ぎたものは 先に書いたように
賞味期限前の新品の状態で捨てられるという もったいないことが起きる。

        

しかし、もとい、自給率の低い日本である。そして 食糧危機が近づいている。
なのに こんなもったいない、贅沢なことをしていて良いのか?

世界には雨水を貯め、飲み水にしている地域もある。
1日1食さえ 食べられない地域が いくらでもある。
なのに片方では 「食の安全」と言い 食べられるものを平然と捨てている
6割を輸入食糧に頼っている日本がある。
こんなバカな話があって良いわけが無い。
日本人はそのうち 食に苦しむ時がくる。
その時に後悔しても遅いのだ。

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