みんな大切な人です。
2011年02月27日 (日) | Edit |

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衣食住が満たされ、人は更に快楽・便利さといった付加価値を求める。
また物質的豊かさの中、欲求不満に耐える能力の低下も指摘されている。

日々の充足感、自分の存在価値、自分の目標・・・。
自分の中にある空虚さを満たすために何かに依存していく。
依存症は先進国に顕著に現れる現代病の一種。

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何かが好きでそれをし続けるだけでは依存症にはならない。
依存症に進んでいくには段階がある。
こだわり」、「執着」、そして「囚われ」。
例えば、
ビギナーズ・ラックでパチンコに勝つ。
それからパチンコが楽しくなり、時間が出来るとパチンコに出かける。
ここまでは「こだわり」の段階。

しかし最初は楽しみでしていたものが、勝てないと取り返したくなる。
そして勝つまで、と ついついパチンコにのめりこむ。
それを周りから注意されても、隠れていくようになる。
ここまでが「執着」。

最後には仕事もさぼってパチンコに行く、パチンコをしたいために借金する。
しかし借金は返せない、次々を借金を繰り返す。
そして周りから孤立し、更に孤独感の中でパチンコに囚われる。
ここまでくると「囚われ」、つまり依存症。



依存症には物質的依存(アルコール、薬物、煙草、食べ物)と
プロセス依存(仕事、スポーツ、ダイエット、ギャンブル、携帯、ゲーム)、
関係依存(恋愛、虐待、DV)の3つがある。

きっかけはそれぞれ違うが経過はどの依存症も同じ。
全ての人が依存症予備軍でもあるが、全ての人がなるわけではない。

依存症になりやすい人は、根っこをただせばその生い立ちにあると言われる。
小さい頃から「良い子」で、良い子にしていないと見捨てられる不安、
自尊感情が低く、自己同一性(なりたい自分と本当の自分)の不一致。

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根っこが深い分だけ回復にも時間がかかる。
時間をかけて、自己肯定感を持てるように、自己コントロールできるように、
自分に対する過度の罪悪感をぬぐい、ただひとりの自分を愛せるように。
依存対象を断ちきり、これまでと生き方を変えられるように。

ちなみにパチンコは日本では遊戯と定義付けられているが
これだけ日本文化(寿司、漫画など)が海外に輸出される中、
国民的遊戯のパチンコは、どの国でも輸入されない。
これは日本以外の国では、パチンコはギャンブルと定義されているから。
もっとも安易に依存しやすいギャンブルと。



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