みんな大切な人です。
2011年12月28日 (水) | Edit |

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先日、買い物のついでに松尾芭蕉が愛したという義仲寺に寄ってみた。


このお寺には悲劇の武将・木曾義仲(源義仲)と愛妾・巴御前の墓がある。
義仲の死後、巴御前がこの墓所近くに草庵を結び「われは名も無き女性」と
称し、日々ここで供養したそうだ。
この二人は美男美女だったようで、義仲は「眉目形はきよげにて美男なり」
巴御前は「色白く髪長く、容顔まことに優れたり」と伝えられている。

芭蕉は源義経や木曽義仲のように、運命に翻弄された悲運の武将に深く心を
寄せていたようで、度々この寺を訪れている。
旅の途中で病に罹り大坂の旅宿で床に臥せた芭蕉は、生前に残した遺言
「木曽殿の隣に」によって、この義仲寺に葬られた。

木曽殿と背中合せの寒さかな」   松尾芭蕉の門人・島崎又玄の句



【木曾義仲】
木曾義仲(1154~1184)は、武蔵の国(さいたま)大蔵で誕生。
父・源義賢は源頼朝の父・義朝の弟で、義仲は源頼朝の従弟。
幼少の時、父・義賢が甥の源義平(悪源太)に殺され、その後斎藤別当実盛ら
の情により、木曾の山中に匿われ成長。 1180年、似仁王の令旨によって
平家追討の挙兵をし、1183年砺波山で平維盛を敗り入京。

そこで後白河法皇からその功を賞して「朝日将軍」の称号を与えられた。
ところが、その後の木曾義仲軍の粗暴な行為に困った後白河法皇は、
とりあえず平家追討の院宣を義仲に与え都から遠ざけ、その隙に鎌倉の
頼朝に上洛を促し密かに頼朝に義仲追討命令をだした。1184年、義仲は
頼朝が差し向けた源範頼、・義経軍と戦って敗れ、近江国粟津ヶ原で戦死。
享年31歳。

私も芭蕉と同じで、歴史の表舞台から退けられてしまった悲運の人々、
名もなき人々についつい心が惹かれてしまいます。
ちょっと歴史の散歩でした^^。

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コメント
この記事へのコメント
scotttsさん(*^_^*)
いつもありがとうございます!(^o ^*)
今年は大変な年でした。
来年は希望に満ちた年になりますように。
scotttsさんも良い新年をお迎えください。^^
2011/12/31(土) 16:15:11 | URL | Sofia #-[ 編集]
この寺の雰囲気も歴史も好きです。
いい新年をお迎えくださいね。
2011/12/31(土) 06:33:08 | URL | scottts #d7lQBz0o[ 編集]
でかさん(*´ー`*)
いつも、ありがとうございます~。m(._.*)mペコッ
私も以前から気にはなっていながらも、通り過ぎていました。
でも一度は行かなくちゃ~、と今回寄ってみました。
とても小さな目立たないお寺です。
お墓以外何もないと言ってもいいような・・・(>_<)

ここに芭蕉さんが何度も滞在されたなんて、不思議です。
昔はこのあたりまで琵琶湖沿岸だったから、見晴らしが良かったんでしょうね。
今年はでかさんとお会いできて、楽しかったです。
良いお年をお迎えください。
来年もよろしく~~~。(^o ^*)
2011/12/29(木) 15:05:16 | URL | Sofia #-[ 編集]
シンシアさん(^o ^*)
いつもありがとうございます~。m(._.*)mペコッ
歴史、私も以前はあまり興味がなかったんですが、
土地柄ですかね~。ここに住むようになって少しずつ^^。

こちらこそ、いつも素敵な写真を拝見できて幸せです。
シンシアさんも良いお年をお迎えください。
来年もよろしく~。(^o ^*)
2011/12/29(木) 15:00:50 | URL | Sofia #-[ 編集]
義仲寺ですか~
いつも国道から看板だけは見てたのですが、
どんな寺だろうと思いつつつい通り過ぎてしまってて、、、
こんなお寺なんですね(^^)

2枚目、山茶花でしょうか?
一つの枝にこんなに花がつくんですね。
花束のようにも見えます。
2011/12/29(木) 01:46:56 | URL | でか #-[ 編集]
こんにちわ~

歴史を知る事によってその地の見方が変わったり
しますね、私は事情で日本の歴史は皆様よりずっと
劣りますが、知る事は大事ですね・・・・・

今年に入って短いお付き合いをさせて頂きましたが
お写真を通じて素敵な時間を頂きありがとうござい
ました。
今年も残り少なくなりましたが季節がらお風邪など
ひきませぬよう、そして素敵な年を迎えられます様
ねがっております・・・・・。
2011/12/28(水) 23:42:18 | URL | シンシア #tiVURSHc[ 編集]
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