みんな大切な人です。
2012年01月27日 (金) | Edit |

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通勤時間は私の読書の時間。 読む本はいろいろだけど、やはり多いのは
歴史小説と精神関係の本。 ひとつ気に入るとその関係を続けて読んでしまう。



ここにある閉鎖病棟という本は、現役の精神科医が書かれた精神病棟の入院患
者たちを、外部からではなく、入院している内部の患者の視点から描いた作品。
脳神経の病気により自分自身でもコントロールできない幻想状態に陥り、苦しみ
ながら生きてきた統合失調症患者や、言語障害や知的障害・神経症などから
社会的に追い詰められ心を壊してしまった患者たち。それぞれのその個人史を
浮き上がらせ、追い詰められ傷ついて生きてきた分だけ、人の痛みにも敏感に
感じ取り、互いに思い労わり合いながら生活する暖かい交流が描かれている。

「患者はもう、どんな人間にもなれない。秀丸さんは調理師、昭八ちゃんは
作男、敬吾さんは自衛隊員、ドウさんは大工、キモ姉さんは芸者、ストさん
は医師・・・かつてみんなは何かであったのだ。・・・それが病院に入れられ
たとたん、患者という別次元の人間になってしまう。」
 (本文より)

人は自分と違う種類の人間には、違和感を感じ恐れを抱く。
しかしこの本を読むと(昔はいざ知らず)薬の性能があがったおかげで、随分と
落ち着いた生活を送れるのだと理解できる。

今日は職場の講習会で 自閉症スペクトラムについて勉強してきた。 これは
広汎性発達障害のうち、高機能自閉症、低機能自閉症、アスペルガー症候群など
別々に定義されていたものが、ひとつに統合された概念。 対人関係やコミュニ
ケーションの発達障害、これも脳の神経伝達に問題がある身体的障害がもとに
なっているのだが、第三次産業が主体の今の社会では本当に生き難い・・・。


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2012/05/13(日) 08:56:38 | アスペルガー症候群改善術